中古マンション購入までの流れ
①物件の紹介・ご見学について
物件の内覧については、現地にて待ち合わせも可能です。
ただし、売主居住中の物件の場合は、前もって売主との確認が必要になります。
複数件ある場合は、希望に一番近い物件から見る事にしましょう。
②購入申し込み/買付証明書について
ご内覧後に気に入った物件があった場合、「購入申込書」(「買付証明書」)を提出します。
購入申込書には、購入希望価格・契約と引渡し希望日・残代金の決済方法・ローン利用の有無など
条件を記載します。ご記入後に売主に検討をしてもらいます。
(複数の申し込みが入るような物件の場合、買主の資金内容の良し悪しによって売主の判断が左右
される場合が御座います。)
③ローンの事前審査/仮審査
借り入れ(ローン)をする場合、銀行にてローンの「事前審査」をします。
審査をする場合に必要な書類(運転免許証・社会保険証・源泉徴収票などが必要になります。)
事業主の方は別途必要な書類が御座います。
④重要事項説明書・売買契約
売買契約時に重要事項説明書(契約内容・物件の詳細など大切な事項)について宅地建物取引士から
買主に対して説明します。
また、契約時に手付金が必要になります。購入価格の約10%が目安になります。
⑤ローンの申込/金銭消費貸借契約
売買契約後、すぐに住宅ローンの申込を行います。(本審査)事前審査が通っている場合でも、本審査で
融資を否認されるケースもあります。(事前審査は融資する金融機関が行います。本審査は保証会社が同時に実施を致します。)
審査終了後に金銭消費貸借契約(ローン契約)を結びます。金銭消費貸借契約から融資の実行まで
3~4日(金融機関によって違いがあります)かかりますので、
残金決済の日程から逆算してスケジュールを調整しましょう。
⑥残金決済
銀行の支店で決済実施するため、平日が基本となります。
融資を受けたお金で支払う為、ローンを借りる金融機関の支店や営業所で行います。
平日しか営業していない為、平日は働いてる方は半日ほど仕事を休む必要があります。
金融機関の会議室等に売主・買主・仲介営業担当者・司法書士・銀行員一堂に会して手続きを進めます。
このときに残額決済、買主の口座に一旦借り入れする金額が振り込まれ、その後すぐに売主の口座に振込みになります。
※おおまかな流れになります。
物件のリフォームや金融機関・キャッシュでのお支払いなど流れが変化する可能性も御座います。
※購入までの流れについては、お気軽にご連絡下さい。